湘南ベルマーレFW石井久継(18)がリーグ戦5試合ぶりに出場した。
前日7日に18歳の誕生日を迎えたばかりの俊英は、0-1の後半41分から途中出場すると、積極的にボールに絡み、鋭いターンを見せるなど、生き生きとプレーした。「(ウオーミング)アップしているときは、(相手が)1人少ないのもあって、結構押し込んでいる状況だったんで、僕が出たら、守備のことはあんまり気にせず、攻撃のことを意識を上げようと思って。自分が入るってことは、ゴール前でシュートまで行くっていうところと、あとは流れ変える意味で入れてくれたと思ったんで、自信持ってやろうと思いました」と気合が入っていた。
自身が出場した7分後にチームは同点に追いついた。得点に直接は関わっていないが、攻撃を活性化させたという意味で、一定の役割を果たした。「どこのポジションをやったかって言われたら正直は分からないんですけど」と笑いつつ「サイドで(ボールを)もらったり、ゴール前で受けてターンとかいいところを出せた」。一方で「もっとゴール前で勝負していきたいし、イージーミスをなくしていきたいなって思います」と反省も口にした。
6月にフランスで行われたU-19日本代表の欧州遠征「モーリスレベロトーナメント」では、4試合で3得点を記録した。クラブはエースFW町野修斗がドイツ2部キールに移籍したため、前線の選手にはチャンスが訪れている。中3日で迎える天皇杯3回戦ファジアーノ岡山戦は、より多くの出場時間を与えられる可能性もある。「もっと出場時間をのばしていけるようにアピールしたい」。
クラブは劇的な同点弾で、リーグ戦の連敗を4で止めた。「ずっと必死にみんなで練習していたので、(勝利までは)あと1歩だったんですけど、まず追い付けたっていうことは、本当にすごく良かったと思います」。しかし「満足せずに、続けて勝利を目指していきたいなとなって思います。目の前の試合に向けて、本当に毎日練習しているので、選手、監督みんなで協力して勝ちたいなと思います」と次を見据えた。



