リーグ最少失点の浦和レッズで守備担当コーチを務めるボイテク・マコウスキ氏(33)が11日、サンフレッチェ広島戦(13日、Eスタ)を前にオンライン取材に応じ、日本代表経験を持つMF川村、佐々木の動きを警戒した。

広島は現在、リーグ戦で6戦未勝利と長いトンネルにいる。しかし、同コーチは「広島はゴール期待値が最も高いチーム。また、相手のゴール期待値を最も低く抑えているチームだ」とデータから手ごわい相手であることを強調。攻撃ではMF川村の動き、DF佐々木の攻撃の起点となるパスを警戒し「広島に対してどう守るかは幾つかのアイデアを用意している」と明かした。

サッカーでは、無失点に抑えれば平均で勝ち点2・5が取れることを挙げ「まず失点しないことが非常に大事」と話した。

浦和の守備はゾーン。同コーチがポーランド1部チェンストホバに4年間在籍した際、当時の監督がゾーンの守備を用いており、そこから影響を受けたという。アジア・チャンピオンズリーグも堅守が光りタイトルを手にし、今季もリーグ戦で最少失点を誇る。

同コーチは、キャンプから守備のルールを各選手に伝え、チームだけでなく選手個々に映像を使いながら落とし込み、現在は今までやってきたことを思い出させる作業に励んでいる。

プレスに対する考え方については「どのタイミングでスイッチを入れるかは選手の判断が重要。タイミングは(相手の)バックパス、ボランチ同士のパスの時。いつ動くかはパスが出た瞬間。パスを受けた後、プレスに行っても遅れてしまう」と持論を述べた。