首位のヴィッセル神戸が4位鹿島アントラーズを3-1で破り、勝ち点3を積み上げた。

5万3444人が詰めかけた大観衆の中で、立ち上がり直後は落ち着かなかった。それでも「やるべきことをやり続けること」と話していたMF佐々木大樹(24)の言葉通り、神戸が時間の経過とともに主導権を握った。

前半16分には、その流れの中で神戸が先制する。攻守で貢献度の高い動きを続けていたMF井出遥也(29)が左サイド深い位置で切り返しから左足でクロスを入れると、右からゴール前に走り込んできた佐々木が頭で流しこんだ。

その後も安定した試合運びを見せた神戸は同45分、MF山口蛍(33)のロングフィードを左サイドで受けたFW武藤嘉紀(31)が右足アウトサイドでクロス。今度は井出が頭で決めてリードを2点に広げた。

後半も集中した戦いを見せた神戸は、後半34分、同37分の決定機で追加点をあ決められずにいたが、同38分に試合を決める3点目を挙げた。右CKから途中出場のFWジェアン・パトリッキ(26)がヘディングシュート。これは左ポストに当たったが、こぼれたボールを佐々木が右足で突き刺し、この日自身2点目となるゴールを決めた。

この日も実績あるベテラン選手が最後まで走り続けてチームをけん引した神戸は、鹿島を終了間際の1点に抑えて勝利。悲願のリーグ初優勝にまた1歩近づいた。

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