J1自動昇格の残り1枠を懸けた最後の一戦になる。J2で2位の清水エスパルスは12日にアウェーで水戸ホーリーホックと対戦する。勝てば、自力で昇格が決まる一戦。

昨季まで水戸で指揮を執った秋葉忠宏監督(48)は古巣撃破を誓った。清水を勝ち点1差で追っている3位ジュビロ磐田はアウェーで栃木と対する。逆転での自動昇格を目指し、横内昭展監督(55)も勝利だけを見据えた。【神谷亮磨】

    ◇   ◇   ◇

磐田は勝って天命を待つ。逆転での自動昇格をつかむには、勝利が絶対条件。清水が引き分け以下で順位が入れ替わる。横内監督は「僕らはやれることを最大限やるだけ。勝ってどうなるかを待つしかない」。3月の前回対戦は栃木に2-0で完封勝ち。ただ、「堅いブロックからのカウンターは鋭かった。危険なチームの1つであることは間違いない」と気を引き締めた。

現地には多くのサポーターも駆けつける予定。逆転での目標達成は清水の結果次第だが、最後の1秒まで勝利を追い求める姿勢は変わらない。今季は1度も連敗しない堅実な戦いで勝ち点を積み重ねてきた。次戦もしたたかな戦いに徹する。指揮官は「ジュビロを応援してくれる全ての人に勝ち点3を届けたい」と言葉に力を込めた。