元日本代表の北海道コンサドーレ札幌MF小野伸二(44)が現役生活に幕を閉じた。

試合後の引退セレモニーではピッチに小野がプリントされた円形の巨大バナーが登場。北海道内5カ所で集めた約2000人分の寄せ書きで埋まっていた。

約4分間の映像で活躍を振り返り、オランダ・フェイエノールト時代のチームメートのFWロビン・ファンペルシー氏や黄金世代の同期で札幌でも一緒にプレーしたMF稲本潤一、Mr.Children桜井和寿からのサプライズメッセージ動画が届き、会場で流れた。

チームメートは来場者全員にプレゼントされた「THANK YOU SHINJI 」と書かれた背番号44のTシャツを着用して参加した。

セレモニーで小野は「今日でプロサッカー選手生活が終わりますが、僕自身はこれからも変わらずサッカーを愛し、楽しんで続けていくのでよろしくお願いします」とあいさつ。締めくくりに10月17日に79歳で亡くなった母栄子さんへ向けて「お母さんにひと言。僕を産んでくれて、この素晴らしいサッカーという…」と話したところで思いが込み上げ、言葉に詰まる場面も。「…ものに出会わせてくれてありがとうございました」と話していた。

【写真特集】札幌・小野伸二、ラストマッチ戦い終える J1リーグ戦11年ぶりの先発