セレッソ大阪森島寛晃社長(52)が、5失点の惨敗を喫した試合後、取材に応じた。2連敗で6戦連続未勝利(3分け3敗)。7月以降は勝ち星がなく、順位も6位から7位へと後退し、通算9勝11分け7敗となった。
小菊昭雄監督(49)の現体制を支持した上で、元日本代表MFの社長は「1つ1つ、やるべきことをやっていかないと、勝負は甘くない。優勝を目指す上で連敗は痛い」と、正直に胸の内を語った。
この日の相手は前節降格圏の18位京都サンガ。直線的な圧力で、ボール保持を生命線にするC大阪から激しく奪いにくることは、戦前から明白だった。
それでも前半だけで3失点し、後半19分の時点で1-5。大差がついたため、最終盤で2点を返せたが、屈辱的な敗戦。小菊監督が21年8月に就任して以降、ワースト失点だった。
初のリーグ優勝を掲げて突入した今季、開幕8戦無敗(5勝3分け)などで一時、首位に立つ最高のスタートを切った。だが、その後は4勝8分け7敗と失速し、現在に至っている。
本来はこの成績では、シーズン中に監督の責任問題には発展しないが、低迷期間が長く、今後も横浜Fマリノス、ガンバ大阪、ヴィッセル神戸という上位陣との戦いが続くため、チームのさらなる降下を心配する声があるのも事実。
残り11試合となり、首位FC町田ゼルビアとは勝ち点15差。C大阪は逆転優勝こそ厳しくなったが、3位鹿島アントラーズとは勝ち点10差で、上位争いには十分加われる位置にいる。
フロントと現場は意思疎通を図れており、森島社長は今後もチームへ奮起を促していくという。



