高円宮杯U-18サッカープレミアリーグ(L)参入プレーオフ(PO)が、今日6日から広島で開催される。清水ユース(東海1位)は浦和ユース(埼玉・関東3位)と、磐田ユース(東海2位)は岡山学芸館(岡山・中国1位)と初戦で対戦する。昇格を懸けた短期決戦。清水ユースのFW田代寛人(3年)、磐田ユースのFW山本将太(3年)の両ストライカーが、チームを勝利に導く活躍を誓った。

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磐田ユースに、頼もしい戦力が戻って来る。先月23日の藤枝明誠戦(2○1)で太もも負傷して離脱していたFW山本将が復帰。昇格を懸けた戦いを前に完全合流を果たした。「まだ少し痛みはあるけど、できる。去年の降格を糧にして、今年は絶対に(プレミアに)上がるとやってきた。昇格を決めて、次の代につなぎたい」と意気込んだ。

50メートル6秒0の俊足を武器に今季は、チームトップタイの7得点を記録。先月16日の四日市中央工戦(9○3)では、ハットトリックも達成した。「周りをうまく使うことばかりを考えていた意識を、いける時は自分でガツガツいくと変えた。今は感覚が良い」。決定的な仕事が求められるストライカーとしての自覚も芽生え、状態は上向きだ。

さらに、トップ下を務めるMF川合徳孟(3年)が直近3戦連発の5得点と絶好調。藤枝明誠戦では、自身のパスから川合が先制点を奪った。「徳孟は個の能力が高く、パスが出せて点も取れる。そこのホットラインは見ててほしい」と自信をのぞかせた。

2勝で来季のプレミア昇格が決まる戦いは、岡山学芸館との初戦から始まる。戦前に映像を見て分析。「相手は強さがある。最初で勢いにのまれたら相手のペースになる。ミドルもしっかり決めてくるので、守備も1試合通して集中してやりたい」とイメージを膨らませた山本将。1年でのプレミア復帰へ、フル回転する。