首位の鹿島アントラーズはホームでセレッソ大阪に3-1で逆転勝ちした。3連勝で8戦負けなし。勝ち点を61に伸ばした。守備の要、DF植田直通(30)が2アシストと攻撃面でも勝利に貢献した。

鹿島が3連勝で首位をキープした。それでも、開幕から全試合フル出場を続ける植田は試合後のインタビューで「この勝利にも誰も納得していないと思う。勝ったとしてもいろんな反省があって、誰1人この勝ちに満足していない。優勝して、やっと、ほっとするような瞬間が生まれてくるのかなと」と語った。

嫌な流れを断ち切った。0-1の前半31分、敵陣右サイドでこぼれ球を拾い「ここは勝負と思った」と、そのまま攻め上がって右足でクロス。鋭いボールはMF知念の頭にピタリと合った。植田は「日頃からクロスを上げる練習はしているので、うまくいってよかった。前半のうちに1-1に持って行けたことが大きかった」と評した。

後半8分にも自陣ペナルティーエリア手前からロングパスを送り、FWレオセアラの今季得点ランキング単独首位の17点目をアシスト。「いいボールを出すことができた。レオがしっかり決めてくれてアシストがついた」とエースFWに感謝した。

9年ぶりのリーグ制覇へ。2位以下との勝ち点差を4に広げた。残りは7試合。「この1勝も大きいですけど、これから改善点を修正しながら次に進んで行ければいい」と引き締めつつ「全部勝って優勝決めます」と力強かった。

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