サンフレッチェ広島は本拠地でジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)に1-0で勝ったが、2戦合計2-3で準々決勝進出を逃した。

主将のDF佐々木翔がけがから復帰して今年の公式戦で初出場。塩谷司、荒木隼人と昨季のJ1でリーグ最少失点を記録した鉄壁の3バックがそろった。

アウェーの第1戦に1-3で敗れた広島は序盤から攻め、セットプレーなどでチャンスをつくったが決めきることができず、前半の終了間際にはポスト直撃のシュートを打たれるなどピンチもあった。後半45分に相手のハンドで獲得したPKをFW木下康介が決め、2戦合計で1点差に迫ったが、そこまでだった。

日本勢はこれまでジョホールに大勝することが多く、通算の対戦成績でも大きく勝ち越していた。だが、昨季からスタートしたACLエリートは外国籍枠が撤廃されており、国内リーグ11連覇中のジョホールは外国籍選手を軸に実力を高める。

この日はスペイン国籍選手が5人先発。他にポルトガル、ブラジル、アルゼンチン出身の実力者をそろえてリードを守り抜き、アジアの舞台で初の8強入りを果たした。

準々決勝以降は4月にサウジアラビアで集中開催される予定だが、中東情勢を受け、西地区の決勝トーナメント1回戦は延期されている。