横浜の木村和司監督(52)が“褒め褒め映像集”でチーム力アップを狙う。動画を使用して選手の戦術理解度を深めるため希望していた情報機器iPadが、前日に納入。18日の練習から導入された。

 「言葉で言うより全然ええ。試合でもハーフタイムのロッカーでやろうかな」と好感触で、この日の紅白戦では早速、サイドバック陣を集めて実戦講義した。昨年は「悪いところばかり言いすぎた」反省から、今年の方針は「褒めて伸ばす」だという。ハイテク機器でナイスプレーの映像を流し、選手に好イメージを植え付ける。