日本はコスタリカに0-1で敗れた。

勝てば決勝トーナメント(16強)へ大きく前進する試合だったが、引いて守るコスタリカの守備網を崩せず、終盤に失点した。ドイツ戦(2-1)に続く連勝が期待されたが、これで1勝1敗となり、16強は1次リーグ最終のスペイン戦に勝ち点が求められることになった。

公式会見に臨んだ森保一監督(54)の言葉も歯切れの悪いものだった。

森保監督の主な一問一答は以下の通り。

-試合は支配していた

「試合の流れ試合運びは、うーん…相手に点を与えず、我々が攻撃にいく部分は、悪くない流れだった。後半は握りながら試合をコントロールして最後、仕留めることができればよかったが、残念ながら相手がチャンスをものにした。負けてしまったことは残念だが、選手は入りと流れでシステム変更にも対応してくれ、勝つ確率を上げる戦いをしてくれた。スペインは強豪だが、また次に向けて準備したい」

-ドイツには勝っている

「ドイツに勝ったからスペインに勝つわけではない。両国ともW杯優勝経験のある国。そこに関してはリスペクトするが、スペインにも、厳しい戦いになるが、勝つチャンスは十分あると思っている。いい準備をして自信を持って戦いたい」

-ターンオーバーは自信を持っていたと思うがうまくいかなかった

「ターンオーバーはまったく後悔していないし、結果がだめだったからやったことがだめだと第三者は見るかもしれないが、ドイツ、コスタリカと強度が高く、もう1度スペインと厳しい戦いをするなかで、勝つ確率を上げられるということで選択した。トライしたことについては勝つために必要だったと思う」

--初戦の疲労を考えた?連係がかみ合わなかった理由は?

「前半、たしかに思ったようなチャンスが多くは作れなかったが、(鎌田)大地で起点をつくるなど狙いとしたところは十分出ていた。ただ相手もフレッシュだし、そんなに簡単にこじ開けさせてくれなかった。後半よりパワーを持つ選手交代ができればと思い、チャンスも増やせた。狙い通りに試合は進められた。プロセスに関しては、試合に向けて準備したことが間違いではなかったと思っている」

--2試合続けて前半が期待通りでなかった

「日本とドイツ、日本コスタリカの力関係で考えたときにすべて相手を上回って圧倒できるかといえばそうではない。みなさんに質問したいが、コスタリカがよかったかというとそうではないと思う。ただしこれから世界の舞台で勝っていくためにやらなければいけないことは、前半から試合をコントロールしてクオリティーを発揮するところ。現時点の日本サッカーのレベルをさらにあげていかなければならないと思っている」

--前半0-0は試合前からのプラン?

「相手を0に抑えながらすすめていく部分はプラン通りだった。できれば先制点を奪うところ、常に勝ち点3は目指す中で1はしっかりつかみとれるようにという部分は考えていた。攻撃に出て勝っていければよかったが、プラン通りにいかなかった」