27日のワールドカップ(W杯)1次リーグ第2戦でコスタリカに0-1で敗れた日本代表の選手たちについて、スペイン紙マルカの評価は全体的に低かった。

日本は来月1日(日本時間2日午前4時)、スペインと1次リーグ突破をかけて最終第3戦で対戦する。その対戦国の大手スポーツ紙マルカは、その前に行われたコスタリカ戦に出場した日本代表の16人を以下のように採点した。

▼1点(最高3点)

山根、板倉、長友、遠藤、守田、堂安、鎌田、相馬、上田、三笘、伊藤、浅野、伊東の13選手

▼0点

権田、吉田

▼評価なし(時間が短いため)

南野

※森保監督は1点

また、同紙はこの試合について、「ドイツに勝利して世界中を驚かせ、勢いに乗っていた日本をコスタリカが屈服させた」と記し、「日本はプレスをかけたが、フィニッシュワークの精度を欠いた」と決定力不足を指摘した。

失点の原因については「吉田のクリアミスが発端となり、ペナルティーエリア手前にいたフジェルにボールが渡った」とその理由を説明。これにより決勝点が奪われたと分析した。

(高橋智行通信員)

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