E組のスウェーデンは0-1でベルギーに敗れ、敗退が決定。今大会で代表引退を示唆していたズラタン・イブラヒモビッチ(34)にとって代表での最終戦となった。

 スウェーデンのイブラヒモビッチにとって寂しい終幕となった。「できるだけ長く続くことを願っている」との思いは通じず、1次リーグで敗退した。0-0の後半30分の直接FKはGKに防がれ、1点を追う同41分には胸トラップから浮き球を右足でシュートしたが枠を外れた。同国最多62ゴールを記録するエースは、4大会連続の出場で初めて無得点に終わった。「代表で主将を務めたことを誇りに思うし、これまで成し遂げてきたことにも胸を張りたい」と話して、背番10の代表ユニホームに別れを告げた。