ポーランドはPK戦に敗れ、4強入りを逃した。

 1974、82年のW杯での3位以来となる国際主要大会の好成績へ期待が高まっていたが、ベスト8にとどまった。

 前半2分にエースのレバンドフスキが今大会初得点。さらに序盤は好機が続いたが、畳み掛けられなかった。徐々に相手にリズムを握られ、前半のうちに追い付かれた。決勝トーナメント1回戦で5人が成功したPK戦は、4人目のブワシュチコフスキが失敗。ナバウカ監督は「つらい瞬間だ。選手は勇敢に戦った」とねぎらった。