ドイツが壮絶なPK戦の末、イタリアを下して4強進出を決めた。

 GKノイアー(Bミュンヘン)は後半33分、DFボヌッチ(ユベントス)にPKを決められ同点に追いつかれた。しかし、PK戦で5番手で登場した時は右手ではじいてセーブ。「イタリアに勝つことができた。これはドイツ代表が何度も達成したことではない。簡単な試合ではなかった。神経戦だった。これだけ多くのPKを蹴るなんてこれまで経験したことがなかった。ボヌッチには2度決めさせるわけにはいかなかった。だから止めたんだ。歴史に残るものだよ。特にGKとして特別なものだった」と胸を張った。