バルセロナが5日に欧州チャンピオンズリーグ(欧州CL)1次リーグF組第4節でスラビア・プラハ(チェコ)と0-0で引き分けているが、この試合のホームスタジアム、カンプ・ノウ(9万9354人収容)の入場者数がここ2年で最低だったとスペイン紙アス(電子版)が伝えている。

スラビア・プラハ戦の入場者数は6万7023人だった。これは約2年前の17年10月18日に1次リーグでオリンピアコス(ギリシャ)と対戦した際の入場者数5万5026人に続く、欧州CLホームゲームでの低数字となった。

一方、カンプ・ノウでの昨シーズンの欧州CLの最低入場者数は、1次リーグのトットナム戦で6万9961人だった。

また、バルセロナは10月29日に行われた1部リーグ第11節バリャドリード戦で、今シーズンの公式戦最低の入場者数5万9896人を記録した。

同紙はここ最近の入場者数の減少は、今シーズンのチームパフォーマンスの悪さが大きく影響し、客足が遠のいているとみている。

バルセロナは特にここ2試合、1部リーグ第12節レバンテ戦に1-3で敗れ、今回の欧州CLではスラビア・プラハ相手にスコアレスドローに終わり、公式戦2試合連続未勝利となっている。(高橋智行通信員)