サッカーのフランス1部リーグ、パリ・サンジェルマンは2日、所属する3選手が新型コロナウイルスの検査に陽性反応を示したと発表した。同日、AP通信が報じた。クラブは選手名を公表していないが、レキップ紙などの現地メディアはネイマール、ディマリアが含まれると報じている。

8月23日の欧州チャンピオンズリーグ決勝バイエルン・ミュンヘン戦で敗れた後、パリSGの複数の選手が地中海のリゾート地、スペイン・イビザ島で数日の休暇を取ったという。レキップ紙は検査で陽性となった選手をネイマール、ディマリア、パレデスであると特定し、イビザ島への旅行に参加したと指摘した。

クラブは公式サイトで、3の選手は現在「適切な健康管理プロトコルに従っている」との声明を発表した。パリSGは10日にランスと今季国内リーグ初戦を迎える。13日にはトルコ1部ガラタサライから移籍したばかりのDF長友佑都、酒井宏樹が所属するマルセイユと対戦する。