バルセロナが今夏、ブラジル代表FWラフィーニャ(26)を放出候補のひとりに挙げているとスペイン紙スポルト電子版が8日に報じた。
バルセロナは現在、来季に向けてサラリーキャップ(選手の契約年数に合わせて分割された移籍金や選手年俸などの限度額)の問題をクリアするため、選手の給与削減や移籍の仕事に取り組み、来月30日の会計年度末までに1~2人を高値で売却する必要があるとのことだ。
しかし、当然のことながら出番の少ない選手が高額で売れるわけはない。そのためクラブはすでにオファーがいくつか届いており、放出可能な選手の中でも最も高額な移籍金を手にすることができると判断しているラフィーニャを、放出候補のひとりに挙げているという。
ラフィーニャはプレミアリーグの複数クラブから興味を持たれており、具体的にはチェルシーとニューカッスルに強い関心を示されているとのこと。クラブは約8000万ユーロ(約120億円)のオファーが届いた場合、耳を傾けるつもりだという。
またラフィーナ自身、当初は移籍に消極的だったが、来季、パリ・サンジェルマンからメッシが復帰してくる可能性や、デンベレがシャビ監督により重用されることを考慮し、厳しい状況に陥るのは明らかなため、ここ数週間で考えを改めたとのこと。イギリスに行った方が今よりも重要な地位を得られると判断し、移籍にゴーサインを出していると同紙は伝えている。
ラフィーニャは今季ここまで公式戦44試合に出場し10得点11アシストと、特に得点面で大いに貢献している。また昨年開催されたワールドカップにブラジル代表の一員として参加していた。(高橋智行通信員)

