アトレチコ・マドリードは24日、元フランス代表FWグリーズマン(35)が来季、米MLSオーランド・シティ加入で合意したことを発表した。
オーランド・シティは新シーズン開幕に向けて新たな補強を目指してグリーズマンに白羽の矢を立て、当初、MLSの移籍市場が終了する今月26日を返答期限とする金銭面で魅力的なオファーを提示していた。
しかし、グリーズマンはAマドリードでのタイトル獲得を切望しており、今季終了まで残留する意向を示していた。チームは現在、欧州チャンピオンズリーグ(CL)で準々決勝に勝ち進み、国王杯では決勝進出と、その夢があと一歩で叶うところまで来ている。
この状況下、グリーズマンは現在の代表ウイーク期間のオフを利用し、クラブの許可を経てオーランドに渡り、今季終了後の契約を正式に締結した。
グリーズマンは14年夏にレアル・ソシエダードからAマドリードに入団。バルセロナでプレーした2年間を挟み、通算10シーズン所属し、クラブ史上4番目に多い公式戦488試合に出場して211ゴールを決め、歴代最多得点選手になっている。その間、欧州リーグ、欧州スーパーカップ、スペイン・スーパーカップの3タイトルを獲得した。
Aマドリードをできる限り最高の形で退団したいと考えるグリーズマンは現在、新たなタイトル獲得に向けて集中しており、特に最近、素晴らしいパフォーマンスを披露してレギュラーの座を取り戻している。(高橋智行通信員)

