イタリアリーグ仲裁委員会は、クラブ会長との口論で10月から謹慎中のサンプドリアFWアントニオ・カッサーノ(28)について、クラブ側の契約解除の要求を棄却し、給料の50%減額をもって1月からの練習参加を認める裁決を言い渡した。同選手の年俸は約3・5億円で2月1日から適用される。ただし裁決に関係なくクラブ側は1月移籍市場での放出を考慮しており、ミランが候補に挙がっている。

 [2010年12月17日21時2分]ソーシャルブックマーク