J2に降格したC大阪FW南野拓実(19)の獲得に、ドイツ2部デュッセルドルフとオーストリア1部ザルツブルクが興味を示していると、19日付の独紙ビルトが報じた。

 同紙は南野を「フォルランやカカウとともにプレーしたスーパータレント」と紹介。移籍金は125万ユーロ(約1億8800万円)の価値があると報じた。

 デュッセルドルフが南野獲得に有利な点として、デュッセルドルフ市には日本人が8000人移住していることを紹介した。

 一方で、かつてデュッセルドルフに所属したJ1清水のFW大前元紀(25)は結果を残せなかったことで、同クラブは南野獲得に慎重な姿勢を取っていることも報じている。