サッカー日本代表(FIFAランク18位)が日本時間15日、ワールドカップ(W杯)北中米大会1次リーグ初戦に臨み、強豪オランダ(同8位)に引き分けた。2度のビハインドを追いつき、貴重な勝ち点1を獲得。2戦目以降の活躍に期待が高まる中、NHKの生中継で実況を務めた小宮山晃義アナウンサー(42)の手腕にも注目が集まっている。
小宮山アナは、W杯日本人最多4得点の本田圭佑(40)とともに日本戦を中継。本田から「11番誰ですか?」「どこの所属ですか?」などの質問を受けると、全て的確に即答した。さらに本田が相手FWコーディ・ガクポ(27=リバプール)について「1にガクポ、2にガクポ、3にガクポ」と発言した際には、すかさず「4は?」と“追い質問”。本田がやや間を置きながら「「4は…デ・ヨング」と答えたシーンは視聴者の間でも話題となった。
X(旧ツイッター)では「これはベストシーン!」「マジで小宮山アナが一番面白いわ」「1番ウケた」「めちゃくちゃおもろいこのアナウンサー」などの声が続出。本田もYouTubeの配信で「僕がおもろいんじゃなくて、4を聞いてくる小宮山さんがおもろいんですよ。普通、4聞かないじゃないですか。俺が3で終わらせてるのに、4は? って。彼がMVPでしょ。俺に4聞ける?」と笑顔で振り返っていた。
小宮山アナとは一体何者なのか-。
実は小1からサッカーを続けており、高校は名門・暁星でMFとしてプレー。2学年上に元日本代表FWの前田遼一氏がいた。身長188センチの高身長を生かして高校まで本格的に続け、慶應義塾大では同好会でもプレーした。06年にNHKに入局し、名古屋、甲府、東京、福岡を経て、現在は大阪放送局で勤務。サッカーW杯の中継は18年ロシアから3大会連続となり、意外にも今回が日本戦は初実況だった。
大会前に日刊スポーツのインタビューに応じ「(本田は)感情を表に出してくださる方なので、アナウンサーとしてはとてもやりやすい。そこ(感情の起伏)に乗っかりつつ情報を挟んでいければ。邪魔はしないように心掛けます」「試合終了の瞬間、本田さんが歴史的な言葉を言ってくれたら『自分の仕事ができた』と思えるんじゃないですかね。名言は本田さんが言ってくれると思います」などと意気込んでいた。


