[ 2014年2月21日9時50分 ]女子フリーで演技するヨナ(撮影・井上学)<ソチ五輪:フィギュアスケート>◇20日◇女子フリー

 旧東ドイツの女子代表で1984年サラエボ大会から五輪2連覇したカタリナ・ビットさんが、地元ロシアのソトニコワに高得点が出たフリーの採点について「現場にいるわけではないので大きなことはいえないが、金妍児が金メダルを獲得すべきだったと思う。採点には落胆したし、正直、怒りを感じる」と強い不満を口にした。

 ドイツ公共放送ARDで解説を担当し、画面で演技を見守った。「金妍児とコストナーの演技には本当に鳥肌が立った」と金メダリストよりも2位以下に続いた選手を称賛した。