18日に開幕するジャカルタ・アジア大会に向け、競泳の池江璃花子(18=ルネサンス)、大橋悠依(22=イトマン東進)、萩野公介(24=ブリヂストン)、瀬戸大也(24=ANA)ら日本代表が15日、羽田空港から出発した。

 出発前に取材に応じた池江は「全部出る種目は優勝したい。うまくいけばMVPも取りたいなと思っています」と改めてMVPへの意欲を示した。大橋は「200メートル個人メドレー、400メートル個人メドレーで金メダルを取りたい」と目標を掲げ、「800メートルリレーも泳がせていただくので、自己ベストよりも速い泳ぎをしたい」と笑顔で意気込みを話した。

 萩野は「1本1本集中していきたい。東京五輪を見据えて積極的に良いレースをしていきたい」。瀬戸は「初めてのプールは楽しみでワクワクしますし、楽しみながらレースをしたい」と笑みを浮かべた。