男子1600メートルリレーで日本は3分1秒94の銅メダルを獲得した。

第1走者からウォルシュ・ジュリアン(東洋大)小池祐貴(ANA)安部孝駿(デサント)飯塚翔太(ミズノ)のメンバーで日本勢3大会連続となるメダルとなった。

今大会の男子200メートルを制し、一躍名を上げた小池は「飯塚さんを手ぶらで帰さなくてよかった」と笑顔だった。

チーム事情で男子400メートルでなく、同種目に出場した飯塚は3番手でバトンをもらい、メダル圏内を死守。後ろが迫っていただけに「怖かった。ヒヤヒヤしました。最後は振り絞った感じです」と振り返り「ベストを出し切れた」と充実感がにじんだ。最後は「(金メダルの)4継(男子400メートルリレー)よかったですね」と口にして、取材エリアを去った。