23日の世界選手権女子マラソンに出場する日本代表選手が21日、ベルリン市のホテルで会見し、現在の心境を語った。尾崎好美(28=第一生命)は「力を出し切って、終わった時に、何か今後のプラスになるものをつかんで帰ってきたい」と抱負を述べた。またママさんランナー赤羽有紀子(29=ホクレン)は「今月に入って足を痛めて走れない時期があった。今は体調が上がっている。2回目のマラソンなので、攻めの走りができたらいいなと思います」と話した。合宿地の米国からドイツ入りした加納由理(30=セカンドウインドAC)は「タイムは設定していない。表彰台に上がれる結果を出せるように頑張りたい」、藤永佳子(27=資生堂)は「流れに乗って、最高の笑顔でゴールしたい」と話していた。