<第88回箱根駅伝>◇3日◇復路◇箱根-東京(5区間109・9キロ)

 復路2位で総合2位でも、駒大にとっては優勝した東洋大との差を痛感せざるを得ない2位だった。その差は9分2秒。往路での6分43秒から、さらに差を広げられる展開だった。大八木弘明監督(53)は「ここまで離れているのは悔しい。完璧にやられました」と完敗を認めた。9区では窪田忍(2年)が区間賞と気を吐いた。次期エースに明るい未来を託し、今大会では活躍できなかった1、2年生の成長に期待するしかない。「鍛え直して、来年はチャレンジャーとして挑みます」と話した。