女子で2連覇を狙った大阪薫英女学院は3位に終わった。

 アンカーを務めた主将の前田は「もっとすごい走りができるキャプテンじゃないといけなかった」と言い、悔し涙がこぼれた。

 昨年の優勝メンバーの嵯峨山が故障で補欠に回り、苦しい戦いを強いられた。

 1区で1年生の竹内が14位と出遅れたものの、2区で高松智、3区で姉の高松望が順位を上げて食らい付き、意地を見せた。

 前田は「現状で一番強いメンバーで挑んだ。悔しいけど、これが結果」と潔かった。