国際陸連は7日、組織的なドーピング問題が発覚してロシア陸連から開催資格を剥奪したことしの2大会の代替開催地を発表し、5月7、8日に行われる競歩の国際大会はローマ、7月19~24日に開催される世界ジュニア選手権はポーランドのビドゴシュチに決まった。

 競歩の大会はキエフなど4都市から投票で決まり、最終候補に1都市だけ申請した世界ジュニア選手権は満場一致で承認された。異例の事態で昨年12月に選考手順を開始したが、迅速な対応での決定となった。