愛知が、アンカー9区の鈴木亜由子(24=日本郵政グループ)の大逆転で初優勝を飾った。

 鈴木亜は、トップ京都と1分37秒の4位でたすきを受けて快走。群馬、兵庫、京都と3人を抜き去って、トップでフィニッシュした。最後は2位兵庫に20秒の差をつける圧倒的な走りだった。

 鈴木亜は「アップでもわりと体が動いていたので、ベストをつくそうと思った。(トップとの差が)1分以内でくれば、と思っていたが、アンカーはみな強かったのでどうかなと思っていた。(逆転優勝は)自分でもびっくりしました。本当にうれしい」と笑顔を見せていた。