リオ五輪の陸上男子400メートルリレーで、銀メダルを獲得した飯塚翔太(25=ミズノ)がチームメートとの対決に意欲をみせた。

 31日、都内で所属するミズノを訪れ、メダル獲得を報告した。五輪では抜群のチームワークで銀メダルを獲得したが、9月23日開幕の全日本実業団選手権(大阪・長居)200メートルでは桐生祥秀以外の山県亮太(24)ケンブリッジ飛鳥(23)と争う。「優勝して(今季の個人種目を)終えたい。(チームメートは)ライバルで仲間、一緒に盛り上げたい」と意気込んだ。この日は競泳女子200メートルバタフライで、前回ロンドン大会に続き銅メダルを獲得した星奈津美(26)男子800メートルリレー銅メダルの小堀勇気(22)も参加した。