シーズン開幕を告げる出雲全日本大学選抜駅伝(9日午後1時5分号砲、6区間45・1キロ)の開会式が8日、島根・出雲市民会館で行われた。

 東海大は下級生の力で青学大連覇を阻止する。昨年、1年生トリオとして驚異的な走りで3位躍進の立役者になった館沢が2区、鬼塚が4区、関がアンカーに配置された。スピードと選手層は青学大を上回るとの声も強い。両角監督は「失敗を恐れず」と青学大1強に終止符を打つ決意だ。