日本陸連は19日、都内で年間表彰式「アスレティックス・アワード」を行った。

 今夏の世界選手権ロンドン大会で男子200メートル決勝進出を果たしたサニブラウン・ハキーム(18)が優秀選手賞を獲得。桐生が9月に出した日本記録9秒98について「すごいなあと思った。世界選手権が終わって、自分は疲れて死んでいた。タフだなと思った」と感想を口にした。来季は7月のU-20世界選手権(フィンランド)での2冠を目標に掲げている。その上で将来の大目標を聞かれ「東京五輪で金メダルがとれたら最高かな」と笑っていた。