代表選考で2位ケンブリッジ飛鳥(25=ナイキ)は確実、3位桐生祥秀(22=日本生命)は絶望的になった。

 桐生が、2年連続で100メートルの個人代表を逃した。200メートル予選を20秒79で通過した後の決勝は10秒16で3位。「トップギアに上げられなかった」。10秒12を突破していないことが選考上不利なことは今大会に入って知った。「上位に入ればいけると思っていた。今後はちゃんと選考要項を見る」。まだ今日24日の200メートル決勝で代表入りの可能性があるだけに「チャレンジャーでいく」と話した。