シカゴマラソンで2時間16分26秒の19位だった川内優輝(31=埼玉県庁)が9日、帰国した。

同じく世界最高峰シリーズ「ワールド・マラソン・メジャーズ」のボストン(4月)を制し、注目されていたが序盤から遅れた。「ボストンチャンピオンとして恥ずかしい」と振り返った。シカゴで日本記録を出した大迫傑は前日本記録保持者・設楽悠と東京(来年3月)で激突予定。自身も参戦意欲を問われたが「スピードが戻っていないので無理」とした上で、ハーフマラソンで「1時間2分30秒を切るスピードが戻れば、東京に行くこともある」と語った。