備えあれば憂いなし!? 10日号砲の名古屋ウィメンズマラソンに出場する福士加代子(36=ワコール)が8日、名古屋市内で会見に出席。

1月27日の大阪国際女子では12・6キロ付近での転倒が響き、35キロで棄権した。

中41日で挑むレースには、練習の前後に「でんぐり返しの練習」をしてきたと明かし「今度も転ぼうとは思っていませんが、転んでも立ち上がる練習をしています」。打撲や外傷の痛みもないという。

目標とする20年東京五輪の代表選考会(9月)の出場権を得るには、その切符をすでに持つ岩出を除く日本人3位以内の2時間28分0秒以内などが条件。前回はアクシデントに沈んだが、「人生的には面白いかな」と劇的な復活Vを思い描く。集団に付け、一気にギアを上げるプランで臨む。