大会最終日に行われた男女混合リレーで、島津玲奈(27=自衛隊)小野友行(33=警視庁)ペアは、1355点の16位だった。

13日の男子で決勝進出を逃した小野は「コントロールするのが難しい馬にあたってしまい、思うように乗りこなすことが出来なかった。馬術は得点配分が高いので集中強化をしていきたい」と課題を口にした。

島津は「レーザーラン(射撃)を強化した成果が出た。W杯ファイナルやこれから始まる東京オープンの予選に向けて、その他の種目もレベルアップを図っていきたい」。

優勝はポーランドのコベツカ、スブィデルスキーペアで1438点だった。

年間チャンピオンを決めるW杯シリーズは第4戦まで行われた後、6月27~30日に20年東京五輪会場の武蔵野の森総合スポーツプラザほかでファイナルが開催される。