丸亀国際ハーフマラソンの大会組織委員会は20日、来年2月6、7日に予定されていたレースを1年延期すると発表した。

「開催に向けて慎重に検討を重ねてまいりましたが、新型コロナウイルス感染症の終息に目途が立たない状況で、参加ランナーをはじめ、ボランティア、スタッフ、医療・救護関係者、そして沿道で応援いただく皆さまなど、大会に関わる全ての方々の安全、安心の確保が困難であると判断し、誠に残念ながら1年延期することを決定いたしました」としている。新たな開催日は、22年2月5日と6日。

香川・Pikaraスタジアム発着の丸亀国際ハーフマラソンは例年、国内外からトップ選手が出場する。今年の大会では小椋裕介(27=ヤクルト)が1時間0分0秒の日本新記録を樹立していた。