前マラソン日本記録保持者の設楽悠太(28=ホンダ)は5区(8・4キロ)で24分3秒の区間2位だった。チームは3時間38分0秒の3位で、上位12チームに与えられる全日本実業団対抗駅伝(来年1月1日)の出場を決めた。

トップ富士通と35秒だった差を5秒まで縮めた。「まずまずの走りでした」と振り返った。実戦を多く積むタイプ。コロナ禍でレースは中止が相次ぎ、目標を立てづらい状況だったが、「考えないようにしていました」と練習は順調にできたという。今後のマラソンは未定。「今は練習のみです」と話した。

区間賞は島貫温太(23=GMO)で、23分50秒のタイムだった。