今冬の全国大会に出場する青森山田のサッカー部、陸上部男女駅伝チーム、ラグビー部が14日、同校の体育館で行われた壮行式に出席した。各部の代表選手が在校生1062人に決意表明。大舞台に向けて士気を高めた。

陸上部女子は、昨年の全国5位入賞以上を見据える。壮行式で大島健治監督(51)は、都大路での区間オーダー順に選手紹介を行った。2年連続で4区を務めることになった多勢光主将(3年)は「大会が開催されることに感謝の気持ちを持って、全力で都大路を走りたい。今年は全国3位を目指します」と意気込んだ。

5年連続で都大路に出場する陸上部男子は全国入賞を目標に掲げる。村上大樹主将(3年)は「毎日、質の高い練習を積み重ねている。選手1人1人が記録を伸ばし、チームは順調にきている」と仕上がりに手応えを感じている。狙うは11年5位入賞以来、9年ぶりの上位進出だ。