女子60メートル障害の青木益未(26=七十七銀行)は1日2度の日本新記録で好スタートを切った。

昨年マークした日本記録8秒11を予選で8秒06に更新し、決勝はさらに縮めて8秒05。2連覇だが「7秒台で走りたいと思っていた。決勝はものすごく残念」と評した。

屋外の100メートル障害の自己ベストは13秒02で、東京オリンピック(五輪)参加標準記録(12秒84)が目標となる。冬季は筋力トレーニングで数値が上がり「走りに生かせるようになってきた」と喜んだ。