世界陸上7日目(16日)には男子200メートル予選が行われる。日本からは飯塚翔太(22=中大)小林雄一(23=NTN)高瀬慧(24=富士通)の3選手が出場する。

 注目は“和製ボルト”の呼び声高い飯塚だ。185センチの大型選手で、今年5月の静岡国際では日本歴代3位の20秒21をマーク。日本選手権でも優勝して初の世界選手権切符を手にした。

 飯塚と同じ予選6組には、今季19秒86で走っているI・ヤング(米国)がいるが、その他の選手の今季のベストタイムは飯塚よりも遅い。各組の上位3着までが進出できる準決勝に着順で進みたいところだ。

 100メートルに続く2冠目と世界新の期待がかかるボルト(ジャマイカ)は予選7組を走る。