松岡修造

引退会見に臨む松岡修造
引退会見に臨む松岡修造

四季を通じて熱い男、松岡修造。現役時代は日本の男子テニスを牽引するトッププレーヤーとして活躍。95年、ウィンブルドンでは日本男子62年ぶりのベスト8に進出した。同じく伊達公子も日本人女子初の8強に躍進。日本のテニス選手が世界で通用することを証明した。12年間挑戦し続けた松岡は1997年8月11日、「卒業」という言葉で引退を表明した。「青春のすべてを懸けたテニスから離れるつもりはない。だから卒業と言う」「ジュニア育成に力を入れ、世界のトップ選手を育てるのが夢」と、指導者への道に胸を膨らませた。現在は後継者育成のほか、スポーツ解説者や五輪リポーター、CM出演など右、左、中央へ熱血スマッシュを打ちまくっている。

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<テニス・1997年8月12日掲載>