4種目で争われる女子オムニアムで、今季ワールドカップ(W杯)2勝の梶原悠未(筑波大)は8位だった。

 スクラッチで5着に入ると、テンポレースが7位、エリミネーションは6位。総合5位で迎えた最終のポイントレースで思うように得点できず、順位を下げた。

 男子のスプリントは、ケイリンで銀メダルを獲得した河端朋之が1回戦敗退。脇本雄太と渡辺一成(いずれも日本競輪選手会)は2回戦で姿を消した。4000メートル個人追い抜き予選に臨んだ近谷涼(ブリヂストン)は4分32秒340で最下位の21位に終わり、敗退した。

 ◆近谷涼の話 見てもらったままの結果。単純に力がない。4分20秒を切らないと勝負に絡めない。でも世界のトップのレベルが分かった。また来年帰ってきたい。