柔道日本代表が7日、グランドスラム東京大会(9日~・東京体育館)に向けて東京・文京区の講道館で調整合宿入りした。100キロ超級の鈴木桂治(31=国士舘大教)は古傷の左肘の痛みに加え、先月捻挫した左足首も完治せず「3割か4割の状態」。それでも篠原監督が「頭が痛い」という100キロ超級での金メダル獲得に向けて「結果重視。優勝しか考えていない」と話した。大会は男女各7階級にそれぞれ日本選手4人が出場。今大会の結果は、ロンドン五輪代表争いへ大きなカギを握る。