チャンピオンシップ(CS)2連覇を狙う宇都宮ブレックスが、手痛い逆転負けを喫した。
出だしから攻守がかみ合い、ワイルドカード(西地区4位)の名古屋ドルフィンズを圧倒。46-31と15点差をつけて前半を折り返したが、第3クオーター(Q)に落とし穴が待っていた。
ディフェンスの強度を上げてきた相手にプレッシャーをかけられ、5つのスチールを許すなど、このQだけでターンオーバー7回。エースのD.J・ニュービルが孤立してしまい、第3Qに35失点。第4Qも前半のような勢いを取り戻せず、最大19点差をつけながら勝ちきれなかった。
比江島慎は「試合の入りはプラン通りでエナジーもしっかり出せたが、後半はオフェンスもうまくいかなくなり、ディフェンスもズルズルと行って、相手のペースになってしまった」と反省。ニュービルも「相手にオフェンスリバウンドを17もやり、ターンオーバーが19回ではCSでは勝てない」と振り返った。
ジーコ・コロネルヘッドコーチは「19点差から巻き返す名古屋さんのスピリットと技術は素晴らしい」と相手をほめる一方、「足を止めたり、歩いて攻撃したりというパフォーマンスでは勝てない」と厳しめの言葉を発した。比江島は「今シーズン一番ひどい試合だった、となるよう、危機感を持って明日から勝っていくしかない」と、気を引き締め直していた。


