リオデジャネイロ五輪柔道女子63キロ級代表の田代未来(22=コマツ)が11日に左手首の手術を受け、実戦復帰は来春以降になることが12日、分かった。所属先の松岡義之監督が明らかにした。

 松岡監督は「ここからの4年間で思い切り闘うための措置だ」と説明。左手首は、以前から骨がずれるような状態だったという。来年4月の全日本選抜体重別選手権での復帰を目指す。

 田代はリオ五輪で準決勝、3位決定戦と敗れて5位だった。