◆「ノーミスの演技ができればいい。今年はそれよりおっこちないように頑張りたいです」(04年12月、ジュニアGPファイナル優勝後、全日本選手権に向けて)

 ◆「家族と一緒に、自宅で観戦しました。昨年、世界ジュニア選手権で一緒になった選手も多く出場していたので、そのことを思い出しながら観ていました」(06年2月、年齢制限で出場がかなわなかったトリノ五輪での荒川静香の金メダルに対して)

 ◆「ミスなく決めることができてうれしい。疲れとか、うれしさとか、いろいろな思いが詰まっていた」(07年12月、GPファイナルでSP最下位の6位と出遅れながら、フリーのノーミスで2位に入って)

 ◆「すごく、すごくうれしい。すごく良い思い出になりました」(08年3月、世界選手権初優勝に涙して)

 ◆「来季は毎試合パーフェクトにできるようにしたい。五輪まで少ししか時間がないので練習を頑張りたい」(09年3月、キム・ヨナに優勝を譲り世界選手権連覇を逃して)

 ◆「ホッとした。金メダルをもらうとうれしい。五輪はやっぱり金メダルがいいと思う。初めての五輪で思い切り楽しみたい」(09年12月、全日本選手権優勝で10年バンクーバー五輪切符をつかみ)

 ◆「選手村にいる時から緊張したけど、滑っている間に『五輪で滑っているんだな』と慣れてきた。」(10年2月、バンクーバー五輪SPで首位キム・ヨナと4・72点差の2位につけ)

 ◆「予想していたよりもすごく、悔しさの方がある。この舞台にもう1度戻ってきたい」(10年2月、五輪で銀メダルに終わり)

 ◆「自分でも終わってみて、まだ何も分からないです」(14年2月、ソチ五輪でのSP16位スタートに)

 ◆「昨日の悔しさも少しはあったんですけど、自分が目指している演技ができて、今まで支えてくれた皆さんに、メダルという形として残すことはできなかったですけど、あと残されたのは自分の演技だけだと思ったので、自分の中で最高の演技ができたし、良かったと思います。恩返しができたのではないかな」(14年2月、五輪フリーで6位まで巻き返して)

 ◆「今のところハーフ、ハーフぐらいです」(14年2月、帰国後の会見で現役続行か引退かを表現して)

 ◆「24歳でスケート界ではベテランに入ってきている。ジャンプの技術を落とさないことは大事ですが、それだけではなく大人の滑りができればいいな」(15年5月、現役続行を表明して)

 ◆「競技者として、現状維持ではなくて、最高レベルのものを目指したい」(16年12月、全日本選手権フリーでトリプルアクセルに挑み)