カーリング女子の平昌五輪代表を狙うLS北見の本橋麻里(31)が、今季はリザーブに回ることを明言した。15日、地元の北海道北見市で行われた赤い羽根共同募金の贈呈式に出席。「5人で戦うことは変わりない。1歩引きながらも、いつでも出場できる準備をしたい」と話した。五輪2大会を経験し、複数のポジションがこなせる。「(リザーブは)ライバルとして良い緊張感を持つポジション」と、存在感で若手にハッパを掛けるつもりだ。

 2月の日本選手権で連覇を逃した。9月の五輪代表決定戦では中部電力と対戦する。「自分の考えられる仕事、できることは何でもやります」。五輪を目指してチームを立ち上げたマリリンがチームを後押しする。