競泳男子リオデジャネイロ五輪代表の塩浦慎理(25=イトマン東進)が10日、東京・府中市立若松小学校を訪れて、子供たちと一緒に2020年東京五輪のポスターを作るイベントに参加した。塩浦は、白い画用紙に五輪マーク、金メダルを首からかけた自分と富士山を描いた。

 「ポスターを書くのは初めてですね。(イベントの)直前に聞いたんですが、絵を描くのは苦手なんで、富士山くらいしか描けないですね」と照れ笑い。

 「子供たちが一生懸命描いてくれているなと思った。応援は力になる。5年生なら、(3年後も)何人かは覚えてくれているかな。(五輪への)注目度が高まっているのを肌で感じました」と感想を口にした。